神の人は彼に激怒して言った。「あなたは五回も六回も打つべきだった。そうすれば、あなたはアラムを討って、絶ち滅ぼすことになっただろう。しかし、今は三回だけアラムを討つことになる。」Ⅱ歴代誌13:19
勝利の矢を祈りに当てはめ、中途半端に祈りをやめてしまうことがないようにと戒められた説教でした。帰り際、玄関で皆さんのお見送りをしていると、ある方が「私は本当に不信仰で、諦めずに祈ろうと思いました。」という感想を聞かせてくださいました。しばらくして、また別の方が出て来られて「私は不信仰で、諦めずに祈ろうと・・・」と言われたので、デジャブのようでした。その方々が「諦めずに祈る」ということがどんなに大変なことか、これまですでに何本もの矢を射続けておられると知っているだけに心が痛みましたが、再び希望を灯して帰られたその表情は晴れやかでした。「きっと祈り抜ける。」「きっと答えられる。」そう確信します。